LS-WH1.0TGL/R1活用法
明けましておめでとうございます。
昨年(2010年)はお世話になりました。
今年(2011年)もPCオタクのブログをよろしくお願いいたします。
今年はNASの話から始めます。
LS-WH1.0TGL/R1とはBUFFALOのNASで、既に販売が終わったものです。
半年ぐらい使っているのですが、なかなか良い買い物をしたなと思っています。
このNASはSerialATAの500GBのHDD(Samsung製が入っていた)を2台搭載していて、ミラーリング(RAID1)することができます。
私はミラーリングして使っています。
500GBもあると1年間分ぐらいデータをためていっても余るぐらいです。
HDDのフォーマット形式はXFSです。
Windowsとは互換性がない形式みたいですが
Raise Data Recovery for xfs
というソフトを使うことでNASの中のHDDを取り外してパソコンに接続してデータを取り出すことができます。
なおこのソフトはデータ復旧ソフトではなくファイルユーティリティのような位置づけのようです。今お使いのNASのフォーマット形式がXFSの場合このソフトを使うとデータを読み出せる可能性があります。
英語で書かれたサイトからライセンスを購入するのは、勇気がいることですが、大容量データを保持するためには仕方がないでしょう。
これでNASの電源が故障してもHDDが片方でも生きていればデータをすべて失うということはなくなりそうです。
私はこのNASを長期間使うためデータ置き場に使っています。
使うときだけ数週間に一回電源をつけるという感じです。
あまり使わなければ部品の劣化も遅くなりそうな気もします。
満タンに近づいたら別のHDD2台にコピーしてNASのデータを空にするということを繰り返せば何十年もデータをとっておくことはできるのでは?と今実際にやってみて検証を行っているところです。
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